制作の流れ
当工房のある群馬県では
各作家オリジナルデザインによる
創作こけしが作られています。
創作こけしは多様な形や伝統にとらわれないデザインが特徴ですが、
日本の風景や和室に合うものが多く、海外在住の方から見ても日本的な美を感じていただけます。
一つ一つ丁寧に職人が対応しております。
製造過程
01
乾燥
こけしの用材として多く使われるミズキ。木地の白さと乾き具合をこけし作りに適した状態にするため、伐採した生木を手作業で樹皮を剥くところから始まり、1年~2年ほど自然乾燥させます。
02
製材
長さを決めて節等を除きます。
03
研磨
荒研磨、下地研磨、仕上げ研磨の三工程を行います。
04
絵付け
焼き絵、彫刻、色付けとあります。
05
塗装
二回の下地塗装と仕上げ塗装で、計三回塗装を行います。
06
組立
こけしを組み立てて、完成させます。